自分へのご褒美をあげるタイミングは?
毎日、勉強や仕事、家事、育児などと生きているうちは大変な日々が続きます。
そんな中で、自分を甘やかしてあげたくなる瞬間が来るのではないでしょうか。
今回は、自分へのご褒美をもっと効果的なものにするための方法と、おすすめアイテムをご紹介いたします。
せっかくご褒美をあげるんだから、自分のモチベーションや気持ち的に効果的なものにしたいものですよね。
できればご褒美は、大きな仕事や山場に取り掛かる前に、「これにしよう」と決めておくほうが良いでしょう。また、その“ご褒美”も、自分が以前からほしいと思っていたものにしましょう。
当然のことだと思うかもしれませんが、ご褒美を考えるときに「これ終わったらなんか高価なものでも買おうか」と漠然と思ったり、「今度は服でも買おうかな」とその場で決めてしまったりするのは危険です。
せっかくご褒美を設定しても、「そのために頑張ろう」と思えなくなりますし、何より暴飲暴食や過度な大人買いなどによる一時的なストレス解消の“快感”が、ご褒美を手に入れるために頑張った“達成感”と錯覚し、やめられなくなってしまう可能性が出てきます。
また、もう一つ大切なことは「これが成功したら」と成功・失敗に分けてしまわないことです。
誰しも失敗することがあるにもかかわらず、失敗したらご褒美がもらえないようにゴールを設定してしまうと、失敗したとき自分を慰めるものがなくなってしまいます。
失敗した自分を許せるよう、「これを乗り越えたら」などに設定しておきましょう。
自分を許せずにいつも自責の念にとらわれていては、パフォーマンスも上がりません。
ですから、成功したときは「成功したご褒美」、失敗しても「次頑張るために今は自分を甘やかそう」と思うことです。
ご褒美で自分のモチベーションを上げ、次もこんなふうに頑張ろうと思えることが重要なのです。
自分へのご褒美おすすめアイテム10選
自分へのご褒美にするのにおすすめのアイテム10個をご紹介しましょう。
1.マッサージ器具
仕事や育児などの疲れを取ることもでき、消耗品でないものが多いので長く使うことができます。こういうものって、何もないときに購入しようとはなかなか思わないので、ご褒美にはうってつけなのではないでしょうか。
2.少し高価なスキンケア用品
プチプラが流行っている昨今、コスパを重視していると自分に言い聞かせ、費用を安く抑えようとどこか頑張っている自分がいませんか?
たまには、少し高価なスキンケア用品を購入して、自分の心と肌をいたわってあげてください。自分はそれだけお金をかけてあげても、いい存在なのです。
3.趣味の買い物
もし自分に趣味があるのであれば、いつもは買えなかったものの購入を検討するのもいいかもしれません。
アニメやゲームが好きなのであれば、自分の好きなグッズや関連書籍などを買ってもよし、スポーツ観戦やアイドルなどが好きならば、チケットを買って遠征するもよしです。
4.近場への小旅行
近場にすると移動時間をあまり取られず、旅館でゆっくりと羽根を伸ばすことができます。遠くに行くと、せっかくだからといろいろ観光してしまいがちですよね。それよりも、近場で温泉の種類が多く楽しめる場所などがあればそこを選んで、ゆったり過ごすのも良いでしょう。
5.バッグやシューズ、コートなど
ファッションの部類に入るものでも、こういうものって通常の服よりも少し高いものが多いですよね。なかなか気軽に買えない値段のものがほしいと思うときもあるはず。
消できるだけ長く使えるものを購入し、爆買いはしないようにしましょう。
6.エステやマッサージなどのサービス
自分をキレイにしたり、いたわったりするサービスを購入するのも1つの手です。
日頃の疲れをとって、また頑張ろうと思えるのもいいですし、キレイになった自分を見るのもまた楽しいですよね
7.腕時計
こちらも、なかなか普段買おうとは思わない多少高価な商品が多いのではないでしょうか。仕事や育児などでも時間を気にすることが多く、普段は安物をつけているという方は、特別なときにつけるための腕時計を1本、購入してみるのもいいかもしれません。
8.高価な食事を取る
安いものを沢山食べるのではなく、高いものを美味しくいただくことが重要です。先述したように、過食でストレスを紛らわすのではなく、「自分はお金をかけてもいい存在だ」と認識することのほうがずっと重要だからです。
9.書籍
もし資格や勉強が必要だというのであれば、この際高い教材や書籍などを購入してしまうのもいいでしょう。
専門書などは高いものが多いので、少し購入をためらってしまうこともありますよね。けれど、ご褒美だと思って少し高くても自分のためになるものを購入するのは、満足感も得られ、将来への投資としても有効なのではないでしょうか。
10.完全オフ日を設ける
ほかのご褒美と並行して得るのもいいでしょう。普段、だらだらと過ごせない人や、そう過ごすことに罪悪感のある方は、「この日だけは自分の気の赴くまま過ごす」と決めて、完全なオフの日を作りましょう。家族などにも協力してもらわなくてはならないかもしれませんが、心の休息には必要な時間なのです。
まとめ
いかがでしたか。ご褒美をむやみに与えるのではなく、しっかりその先のことや自分のモチベーションがちゃんと上がるかどうかを見極めながら、設定してみてください。きっと、やる気のもとになってくれるはずです。
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